退職代行サービスって最近メディアでよく見聞きするようになりました。
いったいどんなサービスなんでしょうか?
退職代行は、雇用者との直接対話が困難な場合に、代わりに退職の意向を伝え、手続きを進めてくれるサービスです。
このサービスを利用することで、退職の意志が確実に伝わり、円滑に職場を去ることが可能になります。利用者は精神的な負担を軽減しつつ、新たなスタートを切る準備ができます。
つまり、なんらかの理由があって、勤務先に「もう辞めます」って言えない時なんかに利用できるサービスなんですね。
どんな人が利用するの?
特に人間関係の問題やパワハラ、過労などで直接話すのが難しい場合に利用されます。
- 引き止められて、会社が辞めさせてくれない
- 自分からどうしても言い出せない環境
- パワハラなどの過度なストレスによる体調悪化
退職代行を利用する理由は十人十色で、それぞれだと思います。
しかし最近は、新入社員や大型連休明けに20代の利用が急増しているようです。
入社前の説明内容と実際のギャップが理由って意見をちらほら見ましたが、そりゃ入社前に会社側はいいことしか言いませんからね…。配属ガチャなんて言葉もあるようです。
休み明けに会社への足取りが重くなるのは若者に限らず、年齢問わずな気もしますが(汗)
台風や暴風雨の日、身体が疲れていて怠いとき、プライベートで嫌なことがあった時とか、仕事に行きたくない理由っていくらでもありそうです。
私だけ!?
退職代行モームリ
「退職代行モームリ」ってご存知ですか?
「退職代行モームリ」は250社以上のメディアに取り上げられており、相談件数3万5千件、退職確定件数2万件を突破しているそうです。
月の利用者数は業界1位(公式LINE友達追加数からの集計)となっている退職代行の先駆けとも言える企業です。
退職代行モームリではガチの電話現場【相手企業の音声有り】をYouTubeにてプレミア公開しています。
有休を使わせない会社や激昂する会社など、合計8件とのやり取りを撮影していますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
必要なら上手く活用していいと思う
私の個人的な意見ですが、仕事で心が病むくらいなら、暫く休職するか、それが無理なら辞めてもいいと思います。心が壊れる前に、逃げてもいいと思います。
自分の人生を会社軸で考える必要はないのではないでしょうか。
会社はあなたが辞めたら、事務的にすぐに求人を出します。あなたの代わりにその仕事をする人は世の中にいくらでもいます。あなたの苦労や心労を何も知らない、赤の他人があなたのポジションで働きます。
しかし、考えてみてください。
あなたの大切なお子さんと夫にとって、あなたの代わりはいません。
私の場合
私は前職を辞めて【一人事務】の仕事に就きましたが、あの時辞めて本当によかった!と心底思っています。
前職は人間関係の過度なストレスから体調が悪くなり辞めました。(しばらく通院もしました…)
正直、前の職場を辞めた時は、もっと頑張るべきだったのか、悩みました。耐えずに逃げたような気がして、罪悪感を感じることもありました。
しかし、今は考えを変えて、少し大げさかもしれませんが自分人生を自分の行動でリスタートさせたと思うようになりました。
実は私は辞める際に【退職代行】は利用していません。そういうサービス自体を当時はあまりよく知らなかったので。。
当たり前のことかもしれませんが、辞める意思を伝えるのも、その日から退職日まで通院しながら、針のむしろ状態で、暫く働き続けないといけないのも、本当にしんどかったです。
まとめ
【退職代行】のサービスは賛否両論ありますよね。
社会人なら顔を合わせて、きちんと挨拶するべきとの意見はごもっともだと思います。
ド正論です。
私も可能であれば、退職の意思は直接伝え、きちんと後任へ引継ぎをして、円満退職した方がいいとは思います。
ただし、あなたがそれができる精神状態や体調であるならば。
しかし、それが出来ないくらいに追い詰められているなら、あなたの心が壊れてしまう前に、退職代行は選択肢のひとつになるのではないでしょうか。