楽な働き方と忙しい働き方、どちらに就きたいですか?
私は、正直楽して働きたいです…。
経営者の方からしたら、怒りMAX!な発言でしょうか(汗)
パワフルなママさんやキャリアを活かしてバリバリ働きたい方は、なに甘えたこと言ってんだ!って感じかと思いますが、小さな子供が居れば保育園のお迎え、スーパーに寄って買い出し、家事&夕飯づくり、退勤後もやることテンコ盛りでヘトヘトな毎日ですよね。
私のように子育ては落ち着いても、40代以降は体力も落ちてきて以前より疲れやすく、夜はぐったりって方も多いのでは。
主婦目線で私が考える、主婦の楽な働き方ってなんだろうと、記事にまとめました。
忙しいのはお好きですか?
過去にバリバリ働いていた方や、仕事にプライドを持ち一切妥協はしたくない方、私は忙しい仕事が好きだー!!って方は、忙しい仕事の方が性に合っていて、逆に楽な仕事がストレスに感じるかもしれません。
忙しい仕事に就くことのメリットとデメリットはこちらです。
メリット | デメリット |
---|---|
やりがいを感じる 時間が経つのが早く感じる スキルや過去の経験が活かせる 高給、昇給が見込める 転職のステップアップに繋がる | 突発的に休み辛い 体力、気力の消耗 自分に余裕がなくなるリスク 疲労によるプライベート・休日への影響 健康管理への懸念 |
自分一人なら忙しい仕事ってやりがいがあり、充実感で満たされて満足できるかもしれません。
今回の考察はあくまで主婦目線です。
主婦の立場で考えると、家に帰ってからの家事・育児、なんなら予想外のタイミングでの子供の発熱や病気などのリスク。忙しい仕事のデメリットが自分を追い詰めそうで怖くはないですか。
休日に仕事で疲れてぐったり寝ているのと、子供と遊んでわが子の最高の笑顔を見れるのと、どちらを選びますか?
「私は忙しい仕事を選ぶ!」「忙しく働いても休日も全力投球で子供と過ごす!」って方はどうぞそっとパソコンやスマホの画面を閉じてください。
今回はスーパーウーマンではない、ごくごく一般的な主婦の方、または体力が落ちてきている主婦目線での「楽な働き方」を記事にしています。
楽な働き方って?
ところで、楽な働き方ってなんでしょう?
人によって何が楽かは価値観によっても違うかもしれませんが、私の考える主婦が働きやすい楽な働き方ってこんな感じです。
- 近い職場
- 仕事内容が自分に合っている
- 勤務条件が生活スタイルに合っている
- 在宅勤務できる
近い職場
勤務地が近い、または通いやすい環境ってとっても魅力的だと思います。
ギューギューの満員電車で勤務前から疲れることもありません。
私は主婦になってから近場でしか働いていません。やや特殊な例かもしれませんが、徒歩10分圏内に生活に必要な全てとオフィス街が揃っている住環境なので、今の職場も自転車で10分です。
近い職場の何が楽って、「時間」ですよね。タイムイズマネーでしょうか。
お昼休憩は自宅に帰って食べることも出来るし、自宅に戻るついでに平日の空いているスーパーでパパッと買い出しして、夕飯の下拵えなんてことも可能です。
ヒルナンデス見てもいいし(笑)
子供が小学生の頃なんかは、体調不良で保健室から電話が来ることも何度かありましたが、学校から連絡をもらって10分後にはお迎えに行けたこともありました。(もちろん仕事のタイミングと上司の判断を受けてですが)
夏休み冬休みなどの子供の長期休暇も、一緒にお昼ご飯がとれるって子供からしても安心感が大きく違うと思います。
もちろんこれは、住環境や希望の職種・職場、譲れない条件なんかで不可能だったりしますが、主婦の楽な働き方のひとつに「職場の近さ」があります。
仕事内容が自分に合っている
例えばタイピングが得意な方ならデータ入力なんか朝飯前ですが、タイピングが苦手な方からしたら、楽どころか苦痛でしかないですよね。
体力がある方は倉庫のピッキングがいい運動にもなって一石二鳥と思えても、体力に自信がなければ、いずれ限界になるかもしれません。
オペレーター、倉庫、営業、飲食店、接客、、世の中には様々な職業があります。
自分の向き不向きってなんだろうって一度考えてみるといいのかもしれません。
自分に不向きな仕事を無理して続けるより、自分に合っている仕事が見つかれば、働くのが楽になると思います。
ちなみに、私は女性大人数の職場が合わず、一人事務に転職しました。これが自分にはすごく合っていて、今では人間関係のストレスに悩まされることもなくなり、楽しく働いています!
勤務条件が生活スタイルに合っている
わが子の小学生時代にママ友で正社員でバリバリ働いている方がいました。
そのママさんの子供がインフルエンザで高熱が出た時、子供は学校を休ませて家でひとりで5日間留守番させ、5日間毎日仕事に行っていたいたそうで、後日話を聞いてびっくりしたことがあります。
「実家も遠くて頼る人もいないし、仕事はどうしても休めない」とのことでしたが、小学生がひとりでインフルエンザの発熱に苦しみ、用意されたお弁当を食べる。きっとお母さんにはそばに居て欲しいけど、小学生ともなれば仕事が休めないことも理解出来て、ひとりで過ごしたんでしょう。
小さいお子さんがいると、突発的な保育園や小学校からのお迎え連絡があります。小学校は学童利用しないと長期休暇もありますよね。
仕事内容によってはすぐにお迎えに行けなかったり、休めなかったりします。
比較的同世代の多い職場だったりすると、お互い様精神でシフト変更しあったり、最近では子連れ出勤可能な会社など、柔軟に対応してもらえる理解のある職場も近年増えてきました。
子供の長期休暇の勤務時間を変更対応してもらえるか、早退可能かシフト変更可能かなど、働くママさんにはかなり重要事項です。
理想の条件を書き出して、全てクリアしている会社が見つかれば最高なんですが、なかなか難しいですよね。そんな職場には求人も応募殺到するでしょうし、今働いている方は簡単には辞めない可能性が高いです。
全部は無理でも、ここは譲れない!ってポイントだけでもクリアしていたら、応募する価値あり◎です。
在宅勤務できる
コロナ禍で一気に普及したリモートワークですが、最近は徐々に出勤スタイルに戻している企業も多いようです。
しかし、まだまだ人気の在宅勤務。
企業のリモートはもちろんですが、例えば自宅で出来る仕事として昔から内職なんかもありますよね。
他にも資格がある方は個人で自宅サロン開業、個人事業主としてECサイト運営、また、クラウドワークスなどの業務委託で自宅で働いている方もいらっしゃいます。
在宅勤務なら通勤時間ゼロ。小さいお子さんがいて外で働けない方には最高ですね!
まとめ
私の考える主婦の楽な働き方を記事にしました。毎日忙しくマルチタスクをこなす主婦にはこんな仕事の選び方も「あり」ではないでしょうか?
もちろん、スキルや経験を活かしてバリバリ働くカッコ良さやキャリアにも憧れますし、尊敬しております!