値上げ!値上げ!!値上げ!!!2024年はなんでも値上げの1年でした(涙)

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2024年12月にこの記事を書いています。

2024年、皆さんはどんな1年でしたか?

進学、就職、結婚、出産など人生の節目を迎えた方もいれば、2023年と特に大きな変化なく過ごしている方もいらっしゃるかと思います。

私はといえば、淡々と過ぎていく毎日を少し変えたくて、2024年4月からこのブログを開設しました。

しかしながら、仕事と家事の日々にいつの間にか戻ってしまい、気づいたらなんと2か月ほどブログを放置しておりました…。

反省!

でも最初に自分のペースで更新すると決めて始めたので、2025年も更新を続けていきます!

皆さんそれぞれの生活や日常がありますが、共通していることは、、

そう、「値上げ」ですよね。

この記事でわかること

今年ほど値上げを実感した年もないってくらい値上げに毎回驚いた1年でした。なんでこんな値上げばかりなの?って方に値上げの理由や対策をまとめました。

目次

なんで物価が上がったの!?

1. 原材料費の高騰

  • 農産物や畜産物の価格上昇(天候不順や輸出規制などの影響)
  • 原油価格の上昇により、エネルギーや物流コストが増加
  • 製品製造に必要な素材(鉄、紙、化学物質など)の価格が高騰

戦争や自然災害などの影響により原材料費が上がることで、それらの値上がりは商品価格へと反映されます。

2. エネルギーコストの増加

  • 電気料金やガス料金の値上げ(燃料調達コストの上昇が主な理由)
  • 再生可能エネルギー普及のための負担金の増加

電気代、ガス代の値上がりは私達の日々の生活に直結しますよね。

辛っ…!!

3. 物流費の上昇

  • 人手不足による運賃の上昇
  • 燃料価格の高騰が輸送コストに影響

ガソリンの価格が上がると、配送などのコストも上がり、それらは商品の価格に反映されます。

また、戦争により今までの航路が使えなくなり、空輸にも影響が出ています。

ロシアとイスラエルの戦争の影響でヨーロッパから日本へは今までの空路が使えなくなったので、航空貨物は遠回りして運ばざるを得なくなりました。

4. 人件費の上昇

  • 労働力不足を背景に、賃金アップの圧力が増加
  • 最低賃金の引き上げや人材確保のためのコスト増

最低賃金アップが話題になりましたが、人件費を上げるならその分を商品価格に上乗せする必要があります。

5. 円安の影響

  • 輸入品のコスト増加(食料品やエネルギーなど)
  • 為替レートの変動による価格転嫁

円安により、数年前まで120円程度だったユーロが2024夏には175円にまで上がりました。

ブランド品など輸入品も信じられないくらい価格上昇しています。

もう買えないよ〜(涙)

6. 需要回復やインフレ傾向

  • コロナ禍後の需要増加により、供給が追いつかず価格が上昇
  • インフレ傾向により、物価全体が上がる動き

7. 規制や環境対策

  • 環境負荷を減らすための取り組み(脱炭素化やプラスチック削減など)がコストに反映
  • 新たな規制対応のための設備投資や製品改良コスト

プラスチックの買い物袋も近年は有料になりましたが、何故か便乗して?紙袋まで有料になりましたよね。

なぜ!?

値上げしたものって何?

私はチョコレートが大好きなので、値上がりは辛い…

しかも最近はカカオの不作も相まって「準チョコレート」として原材料がココアパウダーと植物油と添加物メインのチョコレート商品もだいぶ増えましたね。ちょっとパサパサしているというか…。

1月

  • 食品・飲料: 多くの食品メーカーが原材料費や物流費の高騰を理由に、加工食品や飲料の価格を引き上げました。

4月

  • 調味料: つゆの素類、白だし類、たれ類が約5%、本節(1本もの)は約11%、フレッシュパック類、削り節類、だしパック類、だしの素類、ギフト類は約10%の値上がりが報告されました。 マイナビニュース

手抜き主婦の味方、めんつゆ様までもが…

6月

  • 菓子類: 「きのこの山」や「たけのこの里」などのチョコレート菓子が、世界的なカカオ不足の影響で値上げされました。 Yahoo!ニュース

9月

  • 業務用食品: プリマハムや味の素冷凍食品などが、ハム・ソーセージ、加工食品、チョコレートを使用する業務用製品の価格を3%~28%引き上げました。

ハムやソーセージが高級品になりました

10月

  • 飲料: アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、サントリー食品などが、「三ツ矢」「カルピス」「お~いお茶」「午後の紅茶」などの飲料を約4%~32%値上げしました。
  • 郵便料金: 日本郵便が、定形郵便物やはがきの料金を約17%~30%引き上げました。

今年で年賀状を辞める方も急増して「年賀状仕舞い」も話題になりました

11月

  • 菓子・調味料: ロッテが「コアラのマーチ」や「パイの実」を、ハウス食品が粉わさび・からし、辣油・マー油などを、それぞれ約3.7%~38.4%、平均21.1%値上げしました。

値上げをきっかけにお菓子断ちをする人も

12月

  • パックごはん: サトウ食品がパックごはんを約11%~14%値上げしました。

これらの値上げの背景には、原材料費の高騰、エネルギーコストの上昇、物流費や人件費の増加、円安の影響など、複数の要因が影響しています。

私たちが出来る対策

1. 家計の見直し

優先順位をつける

  • 必要な支出と不要な支出を明確に区別します。
  • 贅沢品や嗜好品の購入を控える。

でもビールやお菓子って生活に必要でないのかもしれないけれど、嗜好品を減らすのって心もすり減りますよね…。何のために仕事頑張っているんだろって。

ホント辛いなぁ…。

節約ポイントを見つける

  • 固定費(家賃、保険、通信費など)を見直す。
  • 光熱費の節約。

格安スマホプランへの変更や、保険など固定費の見直しをすると効果てきめんです⭐︎

2. 買い物の工夫

比較して購入する

  • 他店やオンラインショップで価格を比較。
  • まとめ買いや特売日を活用する。

定期的に開催されるAmazonや楽天市場のセールなどを上手に活用してみましょう。クーポンやポイント還元でお特に買いものできるチャンスです。

値上げの影響が少ない商品を選ぶ

  • プライベートブランド(PB)商品や、代替品の検討。
  • ローカルで生産された商品を購入する。

プライベートブランド商品を上手く活用しよう!

フードロスを防ぐ

  • 食材の無駄を減らすため、計画的に調理。
  • 冷蔵庫内の整理を定期的に行い、消費期限を確認する。

スーパーに行く前にもう一度冷蔵庫チェック!

クックパットとにらめっこ!

3. 副収入を増やす

  • クラウドソーシングやフリーランスの仕事で収入を補う。
  • 不要な物をメルカリやフリマアプリで売却。
  • 資産運用(株式投資、積立NISAなど)を始めて長期的な収益を目指す。

私もメルカリで子供の衣類を出品しています!

4. エネルギー消費を抑える

  • 省エネ家電の活用や、節電意識を高める。
  • エアコンの設定温度を適切に保つ(夏は28℃、冬は20℃前後)。
  • 再生可能エネルギーの活用や、効率的な照明の使用。

古いエアコンを使っている方で買い替えを視野に入れているなら、思い切って壊れる前に買い替えるのもひとつの手かもしれません。買い替えの出費こそありますが、長い目で見たら無駄な電力消費を抑える効果があります。


5. 地域や行政のサポートを活用

  • 家計支援のための補助金や助成金を活用する。
  • 地域のフードバンクや無料配布会を利用する。

例えば、地域の子供食堂などの子育て支援や、自治体によっては低所得者への光熱費補助制度がある場合も。子供食堂は子供だけでなく、大人にも安価で提供してもらえる場所もあります。

6. 自給自足を試みる

  • 家庭菜園を始めて野菜や果物を自分で育てる。
  • 作り置き料理や手作り調味料を活用する。

ベランダ菜園ならマンション住まいの人も出来そう!

7. 無駄遣いを減らす習慣を作る

  • 衝動買いを避ける。
  • 節約日記や家計簿アプリを活用して支出を記録する。

買い物前に必要なものをメモして、それ以外買わないようにする!

2025年はどうなる!?

2025年には、食品や飲料を中心に値上げが続く見通しです。帝国データバンクの調査によれば、2025年1月から4月までに約3933品目の値上げが予定されており、前年同期の1596品目を大幅に上回っています。

つまり、2025年はさらに値上がりするってことです…

OMG…(涙)

主な値上げ予定の品目:

  • パン類: 2025年1月には、1年半ぶりとなるパン製品の一斉値上げが予定されており、約1227品目が対象となります。 Yahoo!ニュース
  • 酒類・飲料: 2025年4月には、缶ビールやチューハイなどのアルコール飲料を中心に、約1251品目の値上げが見込まれています。
  • 加工食品: 冷凍食品や餅製品など、約1040品目が値上げの対象となっています。

パン屋さんの美味しいパン食べたいなぁ…

アルコールもまた値上げか…

値上げの主な要因:

  • 原材料費の高騰: 全体の94.6%の品目で、原材料費の上昇が値上げの理由とされています。
  • 物流費の増加: トラックドライバーの労働規制強化などにより、物流費の上昇が89.9%の品目で影響しています。
  • 人件費の上昇: 最低賃金の引き上げや人手不足に伴う賃上げが、47.9%の品目で値上げの要因となっています。

これらの要因により、2025年も値上げの動きが続くと予想されます。家計への影響を最小限に抑えるため、以下の対策を検討してみてはいかがでしょうか。

対策:

  • 家計の見直し: 支出の優先順位をつけ、節約できる部分を見つけましょう。
  • 買い物の工夫: 価格比較や特売日の活用、代替品の検討などで支出を抑えることができます。
  • 副収入の確保: クラウドソーシングや不要品の売却などで収入を増やす方法もあります。
  • エネルギー消費の削減: 省エネ家電の活用や節電意識を高めることで、光熱費を節約できます。
  • 地域や行政のサポートの活用: 家計支援のための補助金や助成金を活用しましょう。

「無駄」を減らす努力ってことですね

これらの対策を組み合わせて、値上げの影響を乗り切りましょう。

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