事務職に興味アリ！どんな種類があるのか知りたい！

人気の事務職ですが、一言で、事務と言っても実は色々な種類があります。

営業事務とは見積書作成のサポートや請求書発行、電話やメール対応など、主に営業さんのサポートをする仕事です。

しかし、実際はそれだけではありません。

私の場合は【一人事務】という特性もあり、来客対応はもちろんのこと、事業所の備品を手配したり、カタログ作成をサポートしたり、時には電球交換だってします。

いわゆる「営業事務」以外にも依頼されたことはなんでもやります。

事務にはこんな種類があるんだな〜と参考にしていただければ嬉しいです。

なんで事務が人気なの？

そもそもなんで事務職って人気なんでしょうか。

実際に働いていて、座り仕事なので軽作業（過去に経験あり）よりも体力の消費は圧倒的に少ないです。仕事終わりの帰ってからが本番？の主婦の方は体力温存できるかも！？

ただし肩こりや腰痛、眼精疲労など事務職ならではのトラブルに悩まされることも多い印象です。

仕事内容も事務だと比較的ルーティーン業務なので、一度覚えたら年齢を重ねても長く働ける環境です。

私は定年まで働きたいくらい【一人事務】が気に入っています！

一般事務

まず事務と聞いて思い浮かぶイメージが「一般事務」でしょうか。

書類作成、電話対応、データ入力、ファイリング、来客対応など。会社における基本的な業務対応を行います。

基本的な事務スキル（Word、Excel）に加えて、コミュニケーション能力や事務処理能力が必要です。

基本的な事務スキルって？

事務職の求人で、よく「基本的な事務スキル」っていいますが、「基本的な事務スキル」って何でしょう？

会社がどの程度求めているかは、その職場環境によっても全然違いますよね。

ちなみにわたしが働いている【一人事務】ですが、面接の時に確認されたのは「WordとExcelの業務経験があるか」でした。

正直、前職でもWordとExcelは使用していましたが、そこまで詳しくなく…。業務で必要な最低限の入力程度でしたがそのことを正直に伝えました。

結果採用していただき、私の職場ではWordでは案内状や送付状の作成など、Excelは集計程度が出来れば充分とのことで、そこまでのPCスキルは求めていないようでした。

もしかしたら、スキルが無くても自宅から職場まで通勤10分で近いこと、子供がある程度大きいので突発的な休みが少なそう、辞めなさそうなどの理由で採用されたのかもって思っています（笑）

営業事務

営業さんをサポートする仕事。

私も「営業事務」の仕事です。

主に受注処理や請求書類の発行や郵送、顧客データ管理などを行います。

取引先ごとに違うシステムを使っていることも多く、基本的なパソコンスキルとマルチタスク能力が求められます。

営業さんがスムーズに働けるようにサポートする縁の下の力持ち的な事務です！

経理事務・総務事務

企業の財務管理を行う経理事務。

会計データ、請求書対応、伝票管理、給与計算や決算書のサポートなど。

会計や簿記の知識はもちろん、細かい数字を扱うこともあり、ミスのない正確な処理を求められます。数字を追い続けても苦に感じない方は向いているかも。

一方、総務事務は社内設備の管理や社内イベント企画などに加え、従業員の社会保険や雇用保険などの労務管理を行います。

会社によっては人事事務を兼ねていて、求人や新卒採用など人材募集を担当することもあります。

医療事務

医療機関での受付業務から、会計処理、カルテの管理など、医療用語の知識や患者様対応などが求められます。

受付など、事務作業以外の対人業務もありますので、丁寧な対応が求められますし、医療現場ならではのミスが許されない緊張感もありますね。

貿易事務

海外取引のサポート業務を行います。

輸出入関連書類の作成、通関手続きなど。英語スキルはもちろんのこと、貿易の知識や国際ビジネスの理解も場合によって必要になってきますね。

最近は海外通販などのECサイト運営会社も多く、貿易事務は活躍の場が増えてきています。

金融事務

銀行や保険会社、証券会社で顧客の口座管理、入出金処理、書類作成や入力など。さらに窓口業務や電話で顧客対応も行います。

金融機関ならではの専門的な知識も必要とされますし、顧客の資産管理ということもあり、信頼性が重要になります。

まとめ

事務職の種類をいくつか紹介しました。世の中には他にも紹介しきれなかったたくさんの事務の仕事があります。

過去に事務の経験があるけど自分に合わなかった方も、もしかしたら自分にあった他の事務職があるかもしれません。