【扶養内で働く】メリットとデメリットを徹底解説〈各5選〉

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私は子供が小さい頃は扶養内(年収130万以内)で働いていました。

扶養内で働いてみてどうだった??

正直、全く後悔はしていません!

むしろ、子供との時間を優先した働き方で、よかったと思っています。

子供との時間は二度と戻ってきません。子供ってホントにあっという間に大きくなって、手を離れていってしまいます。。

まぁ、実際は子供が小さい頃は「早く大きくならないかな〜」「早く手が掛からないようになりたいな〜」ってしょっちゅう思っていましたが(笑)そんなもんです。

扶養内で働いてきて後悔はしていませんが、子供が大きくなるにつれて、めちゃくちゃお金がかかります。

とにかく、めちゃくちゃお金がかかります(汗

これはまぎれもない事実です…。

子供が大きくなるにつれ、習い事代はもちろんのこと、中学受験をしたいって突然言い出すかもしれません。(実際、我が家は娘の希望で中学受験しました。)

塾代、高校受験、大学や専門学校への進学資金。アルバイトの出来ない年頃なら、毎月のお小遣いや友達との交際費、洋服代やスマホ代も馬鹿に出来ません…。

もちろん世帯収入や家族構成、また家庭の考え方にもよって働き方の答えは変わりますよね。うちはオール公立希望で塾も行かないゾ!って親は思っていても子供の希望はわかりません。

この記事でわかること

扶養内で働くことのメリットとデメリットをまとめました。扶養内で働こうか迷っている方、扶養を外れて働きたいと思っている方、「今の自分」にはどちらの働き方があっているのか参考になれば幸いです。

目次

扶養内で働くメリット

まずはメリットから。こんなことがあります。

  • 勤務時間が短いので自由な時間がある
  • 家庭とバランスが取りやすい
  • 所得制限のある支援を受けられる
  • 社会保険の負担軽減
  • 税制上の優遇

勤務時間が短い=自由な時間

扶養内で働くと勤務時間が短い分、自分の自由な時間が確保出来ます。

帰りにわざと遠回りしてウォーキング、あるいは話題のチョコザップに寄るも良し。習い事やショッピングの時間も取れますよね♪

子供は好きだけど、少しは私も息抜きもしたいなって方はバランスよく時間を活用することでストレス発散になるかも。

勤務時間が短い分、家事と仕事の両立で体力の自信がない方は多少ゆとりがもてるかもしれません。

また、フルタイム勤務に比べて、親の介護や子供にも時間を当てやすくなります。どうしても自分軸だけでは動けない主婦には、時間が自由に使えるって魅力的です。

家庭とのバランス

時間に余裕がある分、子供のおやつを手作りしてあげたり、小学生なら宿題をとことん、隣で見てあげることも可能です。

小さなお子さんがいるなら、子供の参観日に行ったり(PTAの仕事やったり)、学校の先生と仲良くなることで、知らなかった子供の一面を知ることが出来るかもしれません。

帰宅した子供と一緒に公園で遊べば、さぞかし喜ぶのではないでしょうか?

ちなみに、我が家の娘は塾に行くまで公文に通っていたのですが、小学生の時にはすでに高校教材をやっていたので、かなり難しい問題を解いていました。

お恥ずかしながら、「ここがわからないんだけどー」って質問されたものの、答えられず。。おやつを頬張る娘の横でその場で慌ててネットで解き方を調べたことも多々あります(恥)

特売日をチェックしてスーパーをはしごしてお特に買い出しすることも、空いた時間で料理サイトで検索した節約レシピで献立を工夫したりも出来ますね!

所得制限のある支援を受けられる

子供手当や高校無償化など、所得が一定額を超えないことで、国や自治体の支援を受けることが出来ます。

必死に働いている人からしたら、「ズル〜い!(怒)」って意見も正直あります。

ですが、子供がまだ小さかったり、中には子供に特性があり気軽に預けることが出来なかったり、親の介護があったりと働けない理由は人それぞれです。

労働時間が確保できない方や世帯にはとても魅力的な制度です。所得を制限しつつ扶養内で働き、制度を活用することで、子供が行きたい学校や希望の進路を諦めずに済むかもしれません。

社会保険の負担軽減

一定の収入以下であれば、社会保険の支払い義務がなく、配偶者の扶養家族として保険適用が可能です。

つまり、働いて収入を得ても社会保険は払わなくても済むということになります。

少ない収入で働くのなら、なるべく手取りが減らないのは嬉しいですね。

税制上の優遇が受けられる

扶養内で働くと、配偶者の税金の負担が軽減されます。

つまり、家庭の税負担が減るってことですので、家計は助かりますよね。

扶養内で働くデメリット

続いてデメリットを紹介。どんなことがデメリットになるんでしょうか。

  • 収入が少ない
  • キャリアアップの機会が減る
  • 自分の夢や目標を追えないことも
  • 解雇や契約更新のリスク
  • 自身での社会保険未加入

収入が少ない

「扶養内で働く」ということは、イコール収入が制限されるということです。

収入が一定額を超えないように働く必要があり、時間的にも体力的にもまだまだ働けるのに、働き控える必要があります。

「普段は週3日勤務で1日5時間働いているけど、このままだと扶養を超えてしまうから、来月から年末までは週1しか出勤できない…」なんてこともあり得ます。

柔軟に対応してもらえる勤務先もあるかとは思いますが、少ない人数でシフトを回している勤務先などは会社への予めの説明や事前の相談が必要なケースもあります。

キャリアアップの機会が減る

扶養内で働く場合、短時間のアルバイトやパート勤務ということが多いです。

正社員やフルタイム勤務の人よりも早く帰ることになるので、責任あるプロジェクトや案件があった際に任されることはあまりないかもしれません。

正社員や扶養を外れて働いているフルタイム勤務のパートや契約社員が担うことになります。

あなたが将来キャリアアップを目指しているとしたら、当然不利になります。

またそもそも短時間勤務だと軽作業やレジなどルーティンワークであることも多いです。

自分の夢や目標を追えないことも

「子供の手が離れた時にはバリバリ働きたいから今からキャリアを積んでおきたい」

「将来は独立して店を持ちたいので修行したい」

自分に目標や夢がある場合、「扶養内で働く」ことでその機会や経験が失われ、目標や夢が遠回りになってしまうことがあります。

解雇や契約更新のリスク

毎日勤務してくれる人、勤務時間が長い人を積極的に雇いたいって考えの経営者がいたら。

働く時間が短くシフトも少ししか入っていない人より、毎日長時間働いてくれる人を優遇するのではないでしょうか。

勤務先が経営不振になったり、リストラの話がもしあがったら、ある程度のリスクと覚悟が必要になる場合も。

自身での社会保険へ未加入

自分で社会保険に加入していない場合、将来貰える年金受給額が少なくなる可能性があります。

将来のことはわからないとはいえ、貰える年金が多い分にはいいけど少ないのは困りますよね。

まとめ

扶養内で働くことのメリットとデメリットをまとめました。

子供がいる方は特に、子供の成長とともにその時にベストな働き方が変わってくることもあります。

今のベストな働き方、将来を優先した働き方、あなたにあった働き方が見つかりますように。

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